ネガティブ人間が見た「ソウルフルワールド」※ネタバレを含みます※
はじめまして。ネガポジと申します。
(こんな初心者のブログを見てくれる人がいるかどうかわかりませんがご挨拶です)
記事を書くのは初心者ですので生温かい目で読んでいただけると幸いです。
自己紹介とこのブログの目的
簡単に自己紹介いたしますと、ディズニーが大好きなネガティブ・根暗・陰キャの三拍子揃った人間です。
幼少期からディズニーのビデオ(VHS)に子守してもらってましたので、作品は沢山見ている方かと思います。
ディズニーが好きすぎて、ディズニーのアトラクションキャストをしていました。当時は元気いっぱいでゲストをおもてなししておりましたのでご安心を。
このブログでは、ネガティブ人間独自の視点で見たディズニー作品の感想や疑問、感じたことをネタバレしまくりで述べていこうと思います。
また、作品を見てポジティブになれた瞬間を見つけていきます。※見つからないときもあります。
見た作品
初めての記事は、2020年12月25日にDisney+で配信された「ソウルフルワールド」の感想です。詳しいあらすじはWikipedia等をご覧ください。(他力本願)あくまで個人的な感想を述べていきますので、見ていない方向けではないかもしれません。
本来は劇場で公開される予定でしたが、コロナ禍なので仕方ないですね。ですが最新作を別料金なしで配信してくれるのは良いですよね。クリスマスに公開されましたがもちろん一人で見ましたし、これを楽しみにクリスマスという過酷な一日を頑張りました。
なんとなくですが今までのディズニー作品やピクサー作品では、主なテーマとして人生は楽しいもの、とか人生は素晴らしいみたいな明るいメッセージを勝手に受信していたのですが、2015年7月18日に公開された「インサイドヘッド」以降人生の辛さ、運命の残酷さ、悲しみとか感情や個々の歩みに目を向けた作品が増えてきた印象があります。
ソウルフルワールドに勝手にテーマをつけるなら「人生の意味、生きていく意味」
陰に目を向けることで陽が際立つ、みたいな。知らんけど。
ざっくり登場人物は、22番っていう生きたくないソウル(魂)と、生きる意味を見つけた途端に不注意で死んでしまった人間(ジョー)の話です。
この22番は、人間として生まれる前に魂の世界に留まり、生まれないことで人生何週目なんやこいつってくらい人生経験を積んでいます。あらゆる物事を諦観し、生きる意味なんてないしつまんないと思っている。
生きたい魂の持ち主ジョーはこのままでは平凡でつまらない人生、本当にやりたいことは出来ないでいるそこらへんにいる一般人です。
こういうテーマ待ってましたあ!さすが!!
まだ作品を見ていない方は是非ご覧ください。
ネガティブ人間にささったセリフ
作中のセリフでいいなと感じたのは、生きたくない魂と生きたい魂のセリフで、
「生きるというのは果たして死ぬ価値のあることか?」
確かに!!激しく同意!!ディズニー作品でこんな根暗の味方みたいなセリフ聞けるなんてなッ!!←
生きるものに死は平等に与えられている。生まれた瞬間からいつか死ぬことだけは決まってる。
もうひとつ、
「もし俺が今日死んだとしたら、人生になんの意味もなかったことになる。」
私もそうですが、自分の人生に価値や意味を見出したい、何者かになって死を迎えたい。って考えてる人多いんちゃうかな。知らんけど。
ネガティブ人間が感じたこと
生きる意味ってなんですか?そんなとこと他人に聞くもんじゃないですか?
一度終わりかけた自分の人生を取り戻すことが出来たジョーに対し、ソウルの指導者が何をしますか?どんな人生を送ります?と問い、ジョーは
「一瞬一瞬を大切に生きるよ。」と答えています。
でも本当にそう心がけるしかない。生きる努力をしなくちゃならない。
これから見たいディズニー作品があるから生きてる、推しを推したいからとか。
そんな理由しかない。生きる意味はまだわからないけど、少しずつ進む日々が生きていくってことになるのでしょうか。
特にこのコロナ禍で世知辛いと感じることが多いです。
自分の人生に対しての疑問や戸惑う気持ちを代弁し、寄り添ってくれる作品だなと私は感じました。それがポジティブになれた瞬間かもしれません。
それと、スポーツ選手がよく口にする"ゾーンに入る"ソウルの表現が面白かった。
ソウルの世界で流れる音楽の雰囲気がトゥモローランド思い出す。
うまく書けませんが気持ちが少しでも伝わればいいなと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。(ポジティブなコメントいただけると嬉しいです。)
以上、ネガポジでした。